八月踊り
地域の祭事などで踊られる伝統的な踊りで、チヂンという太鼓に合わせて行われます。集落ごとに異なる踊りや歌が伝承されています。
九州南方海上、鹿児島市と沖縄本島のほぼ中間に位置する亜熱帯性気候の島。
アマミブルーとも称される透明度の高い青い海や、ウミガメが産卵に訪れる砂浜、太古の森のようなイメージの原生林が広がっており、大島海峡沿岸、ホノホシ海岸などの周辺海域や湯湾岳などの山地は奄美群島国立公園の一部となっています。
特に南部の自然は豊かで、希少な生物も多種見られます。2021年7月26日に動植物の多様性が認められ、徳之島、沖縄島北部及び西表島と共に国内5件目の世界自然遺産として登録されました。
この生命がにぎわう豊かな島で暮らす人々は、自然に寄り添い、人と人のつながりを大切にする独自の文化を築いてきました。日本文化を基盤としながら、琉球国統治時代に琉球文化の影響を受け、さらに長く続いた薩摩藩統治時代に鹿児島文化の影響を強く受けながら育まれてきた独特のものです。特に、奄美大島紬、八月踊り、島唄(民謡)、ノロ制度などの伝統文化が知られています。また、奄美方言や郷土料理も独特で、自然との深い関わりが文化にも表れています(=環境文化)。
地域の祭事などで踊られる伝統的な踊りで、チヂンという太鼓に合わせて行われます。集落ごとに異なる踊りや歌が伝承されています。
泥染めや絣柄など、独特の技術とデザインが特徴です。世界で最も緻密な織物としても知られています。
労働歌や伝承が歌詞になっているものなど、様々な島唄があります。集落ごとに伝わる唄や、即興で歌詞を紡ぐ唄遊びも特徴です。
奄美大島では、山(カミヤマ)と海(イノー)が神聖な場所とされ、人々は自然の恵みを大切にしてきました。自然を神々の領域と捉え、自然との関わりが深い文化が育まれてきました。
琉球王朝時代に始まった、神々を招き、祭り事を司る制度です。現在でも各地で続いている行事や芸能が伝承されています。
豚料理が多いのが特徴で、鶏飯、油そうめん、ワンホネなどが知られています。
日本語とは異なる独自の言葉遣いが存在します。例えば、「私」を「わん」と呼んだり、「私たち」を「わーきゃ」と呼んだりする他に、「私と聞き手の二人のみ」を指す「わってぇー」という表現もあります。