展示場所:ソテツ棟
作品名:さねん
2022 | 写真
「さねん」は奄美大島で古くから親しまれてきた、亜熱帯地方でしか育たない貴重なショウガ科の植物。本土では「月桃(げっとう)」と呼ばれる。葉は防虫、防かび、防腐、抗菌作用があるため、奄美ではお団子やおむすびなどを包む葉として親しまれている。浄化、再生、循環と、女性のリズムに寄り添った植物とも言われ、月の満ち欠けの力を持ち、癒し効果がある。さねんは琉球ヴィラの敷地にも自生している。
写真家:CHAR / 土屋尚幸
Academy of Art University in SanFrancisco Fine Art 写真学科卒業。
Bachelor of Fine Arts 学士号取得。万物に宿る魂、内側に存在する普遍的な光を独自の視点で捉え続け写真家の垣根を超えて様々な分野で活動している。
【主な経歴】
・ナショナルジオグラフィック国際写真コンテスト最優秀賞受賞
・河瀨直美監督の映画「二つ目の窓」水中映像撮影を担当
・NHK大河ドラマ「西郷どん」メインビジュアルポスター写真撮影、オープニング水中映像撮影を担当
・パタゴニア・フィルムズ「尊々加那志(とうとがなし)」水中映像撮影、ドローン映像撮影担当
・NHKスペシャル「龍がとぶ島 奄美」 水中映像撮影、ドローン映像撮影担当

